金属板

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日本の名だたる自転車関連メーカーの中でもトップクラスの知名度を誇る、シマノというパーツメーカーがある。
海外のプロサイクリングチームのスポンサーもしているし、ロード、MTB問わず、世界中で利用されている自転車コンポーネントメーカーの雄である。
ママチャリのパーツだって作っているのである。職人の町、堺を代表するメーカーの一つでもあろう。


さて、こないだ、ちょっとしたクラッシュがあった。
路面に落ちてしまった金属板を、なにを勘違いしたか自分の自転車の部品ではないと判断した愚かな男が、「あらら、誰かパーツ落としてるわ。道路脇によけといてあげよう」と、道路脇のブロック上に置いた。

翌日、自分の自転車の変速レバー(俗にSTIレバーと呼ばれる)から、パーツが脱落しているのに気づいたのもその男であった。
「なんたること!」
男は吠えた。

そして二週間が経ち、自転車屋さんにパーツが取り寄せられるか確認している男の姿があった。
『税抜きで¥2,600ぐらいですね-』
マサオカさんによく似たその店員さんは、ちょっと申し訳なさそうに言った。

「・・・じゃ、ちょっと捜してきまーす!」
男は2cm四方の金属板を捜す旅に出た。

で、あったんです。良かった-!




シマノの話はどこ行ったのかって?
その金属板がシマノ製なのであった。さすが高級グレードのパーツは金属板も高いわ!とか、ちょっとイヤミの一つも言ってみた男は、パーツが見つかったとたん、『シマノ万歳!』と叫んだとか叫ばなかったとか。

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このページは、茸が2011年10月23日 21:39に書いたブログ記事です。

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